ゆるーい日々のきろく

マンションを購入しました。アラフォーの不妊治療記録。お金のこととか考えました。

体外受精1周目 準備

ホルモン補充周期での凍結融解胚移植に臨むこととなりました(初めて)。自身の排卵を伴わずに妊娠に必要な子宮内膜を薬で作成する方法です。
月経開始直後から卵胞ホルモンを投与し、その後、黄体ホルモン投与を開始します。この開始日を排卵日(2週0日)と仮定して凍結している胚の発達段階に合わせて日程を調整し移植します。
この期間は薬と時間の管理が非常に重要で、移植にいくまでの準備の紹介です。

卵胞ホルモン剤 エストラーナテープの開始

生理開始から3日目(Day3)に受診。
始めに採血して、ホルモン検査の結果を待ちました。エコー検査で内診して異常はなし。ホルモン検査の数値も問題ないため今周期から体外受精に入ることになりました。

通院はだいたい1週間おきに。次回は1週間後の排卵前、2週間後に移植、3週間後に妊娠判定となるスケジュールです。

今日からホルモン補充をする湿布を処方されました。エストロゲンの補充をする貼り薬です。エストラーナテープと言って、サロンパスみたいな肌色のやつ。これを8~10週目まで毎日お風呂上りに下腹部に貼っていきます。
とりあえず4週目まで出されました。貼った跡がかゆくなったりするので、少しずつ位置を変えて貼っていきます。

黄体ホルモン剤 デュファストンとルティナス膣錠の開始

1週間後、Day11。そろそろ排卵の時期、通院。
採血してホルモン検査の数字も順調。

そして明日からの黄体ホルモンを補充する薬が出されました。
ルティナス膣錠と服用薬デュファストンです。1日3回8時間おきに投与します。始めの2日間は血中濃度に影響するので時間厳守と言われました。

ルティナス膣錠

黄体ホルモンを補充するために膣に挿入する錠剤です。専用のアプリケーターの尖端に錠剤をはさんで中に入れます。タンポンを使用している方はイメージがつくと思います。
入れてから4~5時間後に白い粉(カスみたいの)がおりものと一緒に出てきます。出てきても有効成分は身体の中に入っていっているので心配しないで、と説明をうけました。この粉が想像以上にでてくるのでおりものシートは必須です。
黄体ホルモンの値が低くなると出血が始まってしまうので、1日3回8時間おきに入れます。
中でポコポコ発泡して腸を刺激するのか、お通じが良くなりました。

3種類の薬の投与

エストラーナテープも継続なので、現在は3種類の薬になりました。
この生活がひとまず妊娠判定の日まで続きます。妊娠できれば9週目まで投与が続くそうです。