ゆるーい日々のきろく

マンションを購入しました。アラフォーの不妊治療記録。お金のこととか考えました。

産後ヘルパーさんを利用しました

退院時は夫は病院に迎えに来てくれたけど、帰宅するなり30分で会社へ出社(午前半休というの?)。退院日からワンオペ育児を強いられた私は妊娠後期に市のサポートヘルパーに登録をしていました。どんな感じだったのか記録です。

まず始めに

私の市の制度では、本来は登録後面談をし派遣ヘルパーのシフトを組むため2カ月前までに申し込みだったのですが、12月に申し込んだところ師走の忙しさや年末年始で面談ができず、結局、退院して5日後に面談し、そこから2週間後に派遣していただくスピード対応をしていただきました。妊娠中は何があるかわからないので何事も早めに準備していた方が良いですよね。

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利用のイメージでは。。。

私の希望ではご飯の作り置きとお掃除をお願いしたかったのですが、「味付けはご家庭の味があるので」との契約で作り置きは無理でした。お願いできるのは「カレーなど調味料があって誰が作っても同じ味になる料理」と面談でわかりました。あとは下準備で野菜を切っておくなどは可能、とのことでした。(こういうのは自治体で内容が違います)

また、流行りの伝説の家政婦さんのように冷蔵庫の中を見て勝手にメニューを作ってくれるわけではなく「普通の主婦の方」なので○○を作ってください、とお願いするよう事前にメニューや材料を考えておく必要もありました。

お願いした内容

料理に関しては、その日の昼ご飯用に焼きそばと、夜ごはんにカレーやシチューを完成させていただき、サラダなど副菜の下準備をお願いしました。

料理が何品もお願いできないな、と思ったので掃除をメインにお願いすることにしました。

洗濯は自分で洗濯機を回しておいて、干す作業をお願いしました。他はお風呂掃除、洗面所、トイレ、リビングの掃除機掛けなど一通りのデイリーワークをお願いしました。

週に1回午前中の2時間、産後2ヶ月になるまでの5回を来ていただきました。

感想

掃除をメインにお願いしたのは大正解だと思いました。産後の身体はトイレで立ったり座ったりも辛いのに、しゃがんでのトイレ掃除やお風呂掃除なんて出来なかったからです。洗面台は退院してから1度も掃除する余裕がなかったし、トイレ掃除もその週1回しかしてませんでした。何より育児と睡眠不足でフラフラだった私にとって、ヘルパーさんが来てくれる日は「今日は家事がさぼれるんだー!」と「やらなくちゃいけない」ストレスが減ったのは、週2時間でも心の余裕ができました。

ヘルパーさんは日常的に私がやらない細かいところ(お風呂の床とか壁とか)も掃除してくださるので、義両親が遊びに来た時も事前に掃除する必要がなく助かりました。その他にも、冷蔵庫の中の拭き掃除やキッチンカウンターの引き出しの拭き掃除とか年末の大掃除で出来なかったこともやっていただき大変助かりました。

ワンオペ育児で、さらにコロナ禍で引きこもっていたので大人の人と会話ができたことも気分転換になりました。派遣された方は、託児所で20年近くお勤めされてた方だったので、育児の悩みも相談できたり、困ったときは「今度ヘルパーさんに聞いてみよう」と頭を抱えて悩むことにもなりませんでした。

私は困ったことではなかったのですが、物品がないと「どこですか?」と質問される前に自分で探して見つけてやってくれるのですごい助かります。もし、引き出しとか勝手に開けられたりするのが嫌な方は合わないかもしれませんね。

個人的にはオススメ

私は産後ヘルパーさんなどの制度はどんどん活用すべきだと思っています。利用してみて「家事が軽減された」というより「家事をしなくては」というストレス解消や、誰かと会話ができて気分転換になる、精神的な効果の方が大きかったような気がします。

2人目の出産で上の子の保育園の送迎やお世話で利用されるケースは多いそうですし、コロナ禍で里帰りができない方なども利用してはいかがでしょうか。

知り合ったママ友さんにも、そういうのがないと2人目は作れないよねー、って皆言ってました。誰かが利用しないと制度が広がっていかないですしね。