ゆるーい日々のきろく

マンションを購入しました。アラフォーの不妊治療記録。お金のこととか考えました。

人工授精1周目

不妊治療の専門病院に転院をし、これまでのタイミング法から人工授精にステップアップすることにしました。

 

卵胞が育っていたのと人工授精のスケジュール決定

Day10 
内診と採血に。内診すると16mmの卵胞が1つ見えました。前の病院に通ってた時は左卵巣にしかできなかったのに、逆の方に。
薬を使わず自分の力で卵が育つことがわかったので、壁を1つ超えたことができてうれしかったです。
子宮内膜も10mm。「良さそうなのがあるわね。あさって人工授精に来られるかしら。」

明後日は仕事の都合上難しく3日後でも可能か聞くと、「この時期は1日で2mm育つから明後日に20mmになって排卵しちゃうかもしれない。でも排卵直後なら可能性があるから3日後でも良いか。じゃあ、今晩か明日に一度タイミングをもってください。少しでも可能性を上げましょう。」

この日は夫と二人とも感染症のスクリーニング検査のための採血をしました。これをしないと人工授精に進めないということだったけど、結果が出る前に人工授精のスケジュールになりました。

 

初の人工授精

Day13 
人工受精の日。夫も一緒に来てくれたので病院で採精してくれました。一応、朝、家で採精したら2時間以内に病院に提出すれば大丈夫です。精子の洗浄に1時間半くらい待って、診察室に呼ばれました。精液検査の結果を聞いて内診すると、卵胞22mm、まだ排卵していませんでした。子宮内膜は12mmでした。
そのまま内診台で人工受精になりました。処置は3分くらい。内診台の上で安静3分で終わりました。

排卵していなかったので、排卵を促す注射を実施。人生初の腹に注射ですよ。

Day17 
この病院で1周目なので、排卵されたか確認のため通院。
内診すると、しぼんでいる卵胞があるから排卵はしただろう、もう一つ卵胞が育っていて19mmだけど、これは時期にしぼむでしょうと言われました。子宮内膜は14mm。

 

色々な検査の結果

感染症の血液検査の結果は二人とも問題がなかったので一安心。
AMH(抗ミュラー管ホルモン検査)の結果(卵が残っているか)は1.9と低かったのでがっかりしたけど、年相応だと何回も強調されました(笑)。

ただ、私の検査結果で免疫項目の甲状腺の数値
TSH  3.23
で日常生活では問題ないけど妊娠するには値が悪い、と指摘がありました。
妊娠するには2.5以下が好ましいけど、それより上だったので甲状腺機能が低下している、というのです。

甲状腺機能の詳しい検査をするため今日、もう一度採血し、次回内科を受診することになりました。

通常なら今日黄体ホルモンを補充する注射や薬をもらうんだろうけど、甲状腺の数値を回復するほうが優先みたいで、それはありませんでした。
今回の人工受精はダメだから積極的な治療はしない、ということなのでしょう。

Day26
生理がきた。数日前から体温が下がってきた。今回はかすりもしない感じ。すごい鮮血だった。

 

お会計

初診から人工授精1周目の期間の合計は6万4563円でした。(10%消費税含む)

うち、人工授精が1万6800円、その他検査や注射、診察料です。