ゆるーい日々のきろく

マンションを購入しました。アラフォーの不妊治療記録。お金のこととか考えました。

採卵手術と結果

初めての採卵を迎えました。
採卵周期の診察は、人によって3~5日、注射は刺激によって0~8回くらいと違いがあるそうです。
私は今回、内服薬と2~3日ごとに注射をするクロミッドHMG法という排卵誘発方法でした。
そして2日前にスケジュールが決まり採卵日を迎えます。

採卵の準備

2日前の夜に注射と点鼻薬
昨日2回の薬を服用、食事は24時までに。
当日は朝6時までならお水かお茶を飲んで良いので、一度起床して飲みました。
夫に採精してもらって検体を受け取り
朝は8:15に病院の受付へ。

病院で

先に内診のエコー検査で排卵していないことを確認。そのまま看護師さんに痛み止の座薬を入れてもらいました。
その後回復室と言われる病室へ連れていかれ着替えて用意します。前回注射の指導してくれた看護師さんが「注射は上手くできました?」と心配してくれました。

手術は痛くないとは決して言えません

歩いて隣の手術室へ。点滴や心電図をつながれ、看護師さん2人で同時に準備されていきます。培養室のスタッフがきて氏名の確認をされ、そして先生が登場。始めに局所麻酔を打たれました。
手術は20分弱だったと思うけど、やっぱり痛くて力んでしまい、朦朧とする意識で何度も息吐いて力を抜こうとしてました。一応モニターがあるので見えるんだけど、そんなのどうでも良くなった(笑)

身体へのダメージがすごい

手術後、頭がクラクラして起き上がるのもやっとで、隣の回復室へ車椅子で戻り1時間程ベッドで横になりました。手術中は激痛だったので、手術直後は痛みを感じなかったけど、休息後はまた痛みレベルが上がってきました。

回復室を出て待合室で待っているとき、お水とクッキー・チョコレートのセットが用意されました。空腹で身体も消耗したので大変ありがたかったです。

最後に内診で、体内に置いたガーゼを取ってもらい卵巣が腫れてないか確認。診察室に呼ばれて説明を受けました。

採卵手術の結果

まず、精液検査の結果が著しく良くないこと。
 運動率 13.8(正常基準値40%)、 前進運動率 9.3(正常基準値32%)
採卵できた卵が4つで見えていたメインの卵は取れたであろうこと。
精子の状態が良くないので、振りかけ(体外受精)だけでなく顕微受精もしたほうが良いこと。
そこで2つ振りかけ、2つ顕微にしてもらうように決めました。
これまでの実績データより、今周期はクロミッドを使ったから新鮮胚を移植しても結果が良くないので、凍結する方向でいること。受精し培養して凍結までいくのは、30代後半だと8個採卵で2個程度の実績だということ。
え、4個採卵だから1個⁉ しかも、精子の状態が悪いから1個も凍結できなかったら、あの痛いのからまたやるの?

がっかりと不安のなか、凍結の結果は1週間後です。

お会計

採卵周期に入ってから約2週間での合計は38万3383円でした。(内10%消費税含む)
そのうち、採卵手術が27万円、顕微授精の追加費用が3万円、その他、注射や検査、診察料です。